私にとって花壇を飾るとは、ポット苗を買ってそれらを花壇に植え替えて見栄えよくすることでした。
当たり前のようにそうなんだと思っていました。
仕事をやめてから通った庭園作りの学校で、種をまき花を咲かせてその種を収穫すること、挿し木(挿し芽)や接木で種からでは増やしにくい草花の増やし方を知り自分でもやってみたいと思うようになりました。
今やうちの花壇はちょっとした実験場になっています。

例えば、オリヅルラン。
学校でもらった小さなランナーをまずはポットに植えて根付かせて、その後花壇の隅に親株として植え替えました。すると親株からランナーが次から次へと出てきたので、そのランナーをまたポットに植えて根付かせて、子株として別の花壇に植えました。今この子株はツツジの花壇のグランドカバー(雑草対策)になるべく成長途上です。昨年、親株からのランナーは20ヶの子株となりました。
実際に自分でやってみると、その成長ぶりが実に楽しいです。毎日毎日それらを眺めているだけで、草花の息吹を感じます。知らなかったとはいえ、ポットを買ってきて単純に植えるだけなんて実にもったいないことをしてました。

テイカカズラも植木鉢のテイカカズラ(親株)から株分けして、花壇の隅に子株を植えたらさすが地植えの力強さかな、ぐんぐん育って今や柵を這わせて立派な飾りになりつつあります。

秋になったらビオラの種をまいて、来春には一面のビオラの姿を見たいです。