第2回トウモロコシ選手権開催です。
前回(第1回選手権)は私たちなりに選別した精鋭選手たち、今回は2軍選手の登場なのでテンションは若干低めです。
今日は結果含めてさらっとした報告です。
※注意:虫が苦手な人は閲覧ご遠慮ください。
選手紹介
今回は全体的に小ぶりです。特に②はひときわ小さいです。
またヒゲはみな濃い茶褐色、⑦⑤④は黒に近いかもしれません。ということは成熟し過ぎの可能性があります。
※写真いちばん右の82は、ある事情で時期外れの収穫となった82という別品種ですが、特別ゲストとして参加します。


左から⑦⑤④②
それでは個別にざっと見てみましょう。
エントリーNo②
上から見ると黒い部分があるので虫食いがあります。期待度薄いです。


エントリーNo④
上から見ると問題なさそうです。これは美味しいのか???


エントリーNo⑤
上からもみても虫食いが確認されます。これもあんまり食べたくない感じです。


エントリーNo⑦
見た目は一番ふっくらしています。上から見ると虫食いがあるような気がしますが、②⑤と比べるとマシという印象です。


茹でてみました。
皮をむいてみると残念感がどんどん増してきます。⑦を除いて全て虫がいました。
⑦だけが唯一希望の星という感じでしょうか?粒も綺麗に整っています。82は未成熟です。

左から⑦⑤④②82



気を取り直して、いざ実食へ。
上をカットすると見た目は随分マシになりますが可食部分は更にひとまわり小さくなりました。
実際に食べたのは、それぞれの可食部分のうち上1/3をカットしたものです。

左から⑦⑤④②82

結果発表
リュウさんと相談の結果、⑦>82>⑤≧②>④ となりました。
⑦はずば抜けて甘さがあり美味しかったです。
82は見た目未成熟でしたが、甘みがしっかりあってこれまた美味しかったです。未成熟なものは美味しいということが実証されたような気がします。(3戦3勝ですからね)
④についてはリュウさんが思わず「トウモロコシを初めて食べる人がこれだったらトウモロコシ嫌いになっちゃうね」というほどのもので、全く甘みがなく驚きました。
②と⑤については、まぁまぁ甘いという感じで特に感動はありませんでした。
第1回優勝の⑧と比べてどうだったかなという話もしましたが、2日前とはまた状況が違うのでなんとも言えないなという結論になりました。
来年は2人ではなく、家族や友人に集まってもらい一度に10本位を食べ比べ、最後にじゃんけんで残りを奪い合うというのも面白いねと話しています。
そのためにも美味しいトウモロコシを作り時期を逃さず食べられるように頑張ります。
どういう環境におかれたものが甘いのかは別途お知らせしたいと思います。
ちょっと小話
最後に82についてちょっと面白いなと思ったことがあったので記述しておきます。

82を食べ進めていると不思議なことに気がつきました。
品種の82と90には粒に大きな特徴の違いがあります。82は粒が平たいのですが、90は粒が丸っこくふっくらしており明らかに見た目が違うんです。今日食べたこの1本には90の粒の特徴が多く見られました。
※赤部分には82の粒の特徴である平たさがあり、それ以外にはふっくらとした90の粒の特徴が見受けられます。
どうしてだろう?と考えてみたらあることを思い出しました。
時期外れに収穫したこの1本はヒゲが白くて受粉がきちんとされていなかったので今日まで残さざるを得なかったものでしたが、82の雄穂は全て切除し廃棄してしまっていたのでこれ以上の受粉を望めず、代わりに90の雄穂の花粉をヒゲにパラパラまいていたものでした。今日収穫した時はヒゲが薄い茶色に変化していたので受粉が成立していたと思われ、混合品種になったことが推測されます。
もしあの時90の雄穂の花粉をまいていなかったら、ヒゲは白いままで中身はもっとスカスカだったんでしょうね。あなた頑張ったんだね、偉かったねと褒めてあげたい1本でした。