今日は待ちにまったダンボールコンポストの講習会でした。
6月に町田市の広報でこの講習会があると知りずっと受けたいと思っていましたが、日程が折り合わず今日やっと受講できました。

コンポストとは英語で堆肥を意味します。
現在家庭から出されるゴミの約40%が生ゴミだといわれており、このゴミ処理には運搬費や燃料費、人件費等多くのコストがかかっています。またゴミ焼却時に大気中に排出される二酸化炭素の増加による地球温暖化問題も最近は多く取り上げられるようになってきました。町田市では環境危機を改善できる手段のひとつとして、身近なダンボールを活用して生ゴミを堆肥化する方法についての講習会を定期的に開催しています。

私自身は生ゴミ処理を減らしつつ畑の作物に堆肥を生かしたいとの思いからこの講習会に参加したのですが、日常的に発生するゴミによってどんな問題が派生しているのか知ることができ、生ゴミに限らずゴミ削減に向けて今後も各人でできることに継続して取り組んでいかなければと思いました。

それでは気になる講習会の内容です。

必要なもの

【配布されたセット】
①2重構造のダンボール箱
②ダンボールの底板2枚
基材
③竹チップ(22リットル、約5kg)
④米ぬか(1.2リットル、約450g)
⑤竹炭(2.5リットル、約800g)
・温度計
・ジョロペット

【各自で準備するもの】
・紙製のクラフトテープ⇒ダンボールの隙間をふさぐ
・新聞紙⇒②の底板をくるむ
・虫よけの布 ※通気性のあるもの
・かき混ぜ用の移植ごて ※木べらやしゃもじでもよい
・ダンボールの下に置くトレイ⇒湿気を逃がす

作り方

1.ダンボールを組み立てて、すきまに紙製のクラフトテープを貼る。
 側面の継ぎ目にも忘れずに貼る。
※通気性確保のため紙製を選ぶのが良い。隙間があるとその場所から虫が潜入して卵を産み付けてしまったりするので確実にふさぐようにする。

2.底板を新聞紙でくるんで、ダンボールの底に敷く。
※1枚使用し、もう1枚は2ヶ月保管し天地替えの際に使用する。

3.竹チップの袋に、竹炭、米ぬかを入れて袋の中で軽くかきまぜる。

–自宅へのダンボール運搬時に基材を巻き散らかすことがないように会場での作業はこれにて終了。以下は自宅で行いました。

4.3をダンボールの中に入れる。
5.全体をよくかきまぜる。
6.水分調整する。
 手でひと握りするとかたまりになるが持ち上げるとポロっとほぐれる程度の固さがよい。
7.ダンボールのふたをピタッと閉める。
8.虫除けカバーをかぶせる。

ダンボールコンポストは雨のかからない通気性の良い場所で管理する。

これで事前準備は完了です。それでは実際に生ゴミを入れてみましょう。

生ゴミの入れ方

今日の生ゴミはこちら。
・1回に入れられる量は約300~500gくらい。1日最大800gまで。
・人が食べることができるもの(食べ残しやお茶がら、コーヒーかすもOK)、家庭菜園や花壇を片付けた枝とか茎、落ち葉もいれて大丈夫。
・トウモロコシの芯や筍の皮、サザエなどの大きな貝などはいれない方がいい。
・塩分の強いもの(微生物の活動の妨げになる)や防カビ剤などのかかった柑橘類などの皮、腐りかけのもの、ラップやプラスチックなどはいれてはいけない。

【手順】
1.虫除けカバーを外しフタを開けたら全体をかき混ぜる。 ※水分が少なそうな時は随時足す。
2.中心に穴を掘る。
3.生ゴミを投入し、基材をかける。
4.温度計をさしておく。 ※分解が進むと温度があがるので時々チェックをする。
5.フタをぴったり閉めて、虫除けカバーをかぶせる。

実際に生ゴミを投入してみて、この先正直どうなるかまだよくわかりません。
虫や強い臭気を発生させる日が訪れるかもしれませんが、まずは継続して根気強くやってみるつもりです。
2ヶ月後にフォローアップ講習があるそうなので、問題点や分からないことがあったらその時に確認してみたいと思います。
約1時間半の講習会でしたが、実りある内容でした。講師の皆様ありがとうございました。

今後の流れ ※写真などは時期がきたらアップします。

【2ヶ月後】
底のほうにまだかき混ざっていない部分があるため天地替えをする。
手順は以下の通り。
・基材の上に新聞紙にくるんだ底板をのせる。
・クラフトテープでフタをとめる。
・上下逆さにして、底だった方のクラフトテープをはがし(カッターで切ってもよい)、今まで使っていた底板は捨てる。
・コンポストの使用を再開する。

【3~4ヶ月後】
生ゴミを投入して、分解が遅くなってきたら堆肥の熟成をする。
手順は以下の通り。
・生ゴミの投入をやめる。
・約1ヶ月間ねかせる。
・1週間に1回、乾燥しているようなら水分を足してかき混ぜる。
・温度が上がらず土のような色と臭いになったら完成。