飽きることなく連日シュノーケリングを楽しめるのは、全て天気のおかげです。

雨の東京を出発して宮古島に到着以後、一切雨に降られておらず、晴天に恵まれています。
週間予報では雨マークもあったので、これは嬉しい誤算ですね。

今年は例年より3週間程度梅雨明けが早かった分、台風発生のリスクもありましたが、何とか無事に乗り切れそうな感じです。

それでは引き続き、シュノーケリングを存分に楽しみたいと思います。

【6月28日】

朝から快晴。

今日は下見済の池間ブロックと宿オーナーが以前潜って良かったよという海中公園近くの名もなきビーチを潜る予定です。

宿オーナーいわく、宮古島にはそこら中に名前のないビーチがあって、地元民は車を路駐しては獣道を入り込み、とりあえず飛び込んでみるそうです。すると思いがけず珊瑚礁が元気で魚もいっぱいいたりで誰も知らない秘密ポイントとなるようです。

ということで今日も楽しみです。

まずは池間ブロックに向かいましたが、「ここの珊瑚礁はみな死んでるよ」と昨日聞いた話がひっかかり、既にシュノーケリングを終えてあがってきている2人組に話を聞いてみました。
「今日は海がとても濁っているし、珊瑚礁は全滅で以前のような綺麗さは全くないよ、多分物足りないと思います」と言われ、下手に体力消耗してガッカリも悲しいなと思い断念しました。

気持ちを切り替え、宿オーナーおすすめの海中公園近くのポイントに向かいます。

ここめっちゃいい場所なんですが、完全にプライベートビーチと化しています。

下見に来た時は、ウェディングフォトをこれからとりますというカメラマンさんに会ったのですが、今回は誰もいませんでした。

この景色には本当にノックアウトされました。誰もいない静かな海、ずっと眺めていたいです。

いやいや、そうだ、シュノーケリングしにきたんだっけ。
ということで潜ってみました。

航空写真からあたりをつけていた珊瑚礁ポイントまで泳いでみましたが、ショック!!
珊瑚礁は全滅でどこまでも広がる茶色い世界、お魚もほとんどいません。

宮古島の珊瑚礁ですが、海水温の上昇や台風の影響で、ここ最近破壊が急速に進んでいるそうです。
この間まであった見事な珊瑚が、台風後にポキっと根本から折れているのも珍しくないよと宿オーナーが教えてくれました。
ここの現状も宿オーナーにフィードバックしなければいけませんね。

テントも広げ準備万端ではありましたが、10分ほどであがり次のポイントに向かうことにしました。
今日はまだシュノーケリング楽しめてません(泣)

いきなりのタコに驚いたかもしれませんが、次なるポイント来間島のタコ公園に到着しました。

ここは外洋に出るため、潮流にはくれぐれも注意するようにと宿オーナーからのお達しがあったポイントなので、ちょっとドキドキしています。

エントリーポイントは、このタコオブジェ少し手前にある坂を下った先にあります。遠そうなイメージですが徒歩3分程度でした。

エントリーポイントには先客が1人、地元のおじ様で毎日こちらのタコポイントをシュノーケリングしているそうで、ちょっと安心、シュノーケリングポイント等、親切に教えてくれました。



こちら通称タコプール、子供も安心してシュノーケリングが楽しめ、大きなクマノミを見る事ができ子供も大喜びらしいです。

先に見える岩の先が外洋となり、岩の左側を抜けてそのまま泳ぐといいそうです。

大丈夫かな?ちゃんとポイント分かるかな?という一抹の不安もありますが、何も持たずに降りてきてしまったので、おじ様を見送りました。

車に戻って軽食をとり身支度を整えてビーチに降りると、1本目を潜り終わったおじ様から「2本目一緒にいかがですか?」と有難いお誘いをいただきました。

えっ、本当ですか?ありがとうございます。実はちょっと怖かったんですよ、私。
外洋に出るなんてそうそうないですからね。

私たちの重装備ぶりを見て、一緒に潜っても大丈夫そうと判断してくれたのでしょうか?

岩手前の浅瀬にあるクマノミスポットです。
これ小さそうに見えますが、実はとても巨大なクマノミで、こんなに大きくなるんだなとびっくりしました。

おじ様がパンをくれたので、より身近に巨大クマノミを感じられ楽しさ倍増でした。

のんびりタイムはこれにて終了。さぁ、頑張るぞ!

岩横に外洋への細い通り道があり、初めての人はここを飛び出す勇気がなかなか出ないそうですが、私はへっちゃらでした。あっ、これなら全然大丈夫、次どっちに行くのかな?とキョロキョロしているとおじ様登場です。

半袖に短パンとめっちゃラフなおじ様ですが、泳ぎが実に優雅です。

おじ様の案内で先を進むと突然ドロップホールのような壮大な景色が広がり、圧巻です。本当にびっくりしました。
おじ様がいなかったら無駄にウロウロし、たどり着けなかったかもしれません。本当にありがとうございます。

この日は潮の流れもほとんどなく、外洋ではありますがとても安全に楽しめました。

私は海面から眺めるのみですが、リュウさんは深さ8m地点まで潜り、より素晴らしい景色を見たようです。

リュウさんより年上であろうおじ様、潜りも実に恰好よく、一切の無駄なくまるで人魚のようでした。
おじ様からあそこ(深い底)に〇〇いるよとの声掛けが数回あり、リュウさんもいいお手本を見てぐっと気分が盛り上がっているようでした。

とにかくいいスポットだったので、飽きずに眺めていた私たちですが、おじ様は先に戻られました。
おじ様のお陰で、とても安心して全力で楽しめました。本当に本当にありがとうございます。


タコ公園を満喫した私たちでしたが、宿オーナーいわく与那覇前浜漁港に数種類のクマノミがいるポイントがあると言っていたのでそこにも立ち寄ってみることにしました。

前日の夕方にあらかじめ下見していたのですが、堤防の消波ブロック周辺で積極的に潜りたいとはどうしても思えず、いわゆる釣り人が好みそうな場所でした。

とりあえずオーナーさんのおすすめなので、ちょっと覗いてみようかなとフィンもつけずに入水しましたが、これまたびっくり、すごいポイントだったんです。

手つかずの自然とはこれ?青い鳥はここにいたのか?と前のめりエンジン全開になってしまいました。

フィンがないのはちょっとの距離でもめっちゃ不便だということを痛感し、引き返してフィンを装着、再び入水しました。

干潮近かったので堤防の周りは足がつくほど浅かったのですが、珊瑚は色鮮やかでカラフルなお魚がいっぱい、堤防の手前から先端、反対側へとグルグルしちゃいました。

移動距離はわずか100mほどでしたが、海水が生ぬるかったり冷たかったりと急激な変化もあり驚きました。
赤ちゃんサイズの魚ばかりがいる場所を見つけ、そこが大いに気に入って飽きずに眺めていたらリュウさんに呆れられちゃいました。

リュウさん、コウイカの赤ちゃん可愛かったでしょ?私が見つけたんだよ…

ほんの数分のつもりが時がたつのを忘れ何と1時間近く潜っていました。

シュノーケリング後に「ここが今までで一番よかったよ」と本心で言ったのですが、リュウさんは「えっ?八重干瀬より?何て安上がりなんだ」と苦笑してました。

干潮間際で珊瑚を上から眺めることができず残念だったので、今度は絶対に満潮時に見たいと思わせる場所でした。
珊瑚礁の向こうには消波ブロックが見える何とも風情のないポイントなのに、ここ最高!!!


本日の夕食は宿から徒歩圏内の居酒屋うるかさんです。
控えめに言っても最高のお店でした。
料理が全て美味しかったのですが、特に麩ちゃんぷるとイカスミ焼きそば、記憶に残る味でした。
麩ちゃんぷる、めっちゃかつおの出汁が効いてたなぁ。

どうでもいいことですが、最初に頼んだトマトサワー、サイズがグラスとジョッキの2種類から選べ、値段は同じだそう。
もちろんジョッキを選びましたが、何だか不思議~。
お会計は、6,000円ほど。大大満足。

今日も楽しい1日でした。

だんだん、夕焼けも星空もどうでもいい感じになってきちゃいました。
なぜなら、最高なもの既に2回も見ちゃったしね、これ以上欲張ってもね、睡眠大事だよね。

では、おやすみなさい。

【6月29日】

朝から快晴です。

今日は超有名な中の島海岸にシュノーケルに行きます。
天然水族館と呼ばれるほど多品種の色鮮やかな魚や大物も見られるようで、後半の目玉ポイントとして楽しみにしていました。

相変わらずのシュノーケル三昧な毎日ですが、さぁどんなものが見られるでしょうか?

駐車場に着くと既に車が20台ほど停まっています。
もう少し遅かったら路駐扱いになってしまうところだったので、ギリギリセーフです。

ビーチに着いたらまずはテントを設置します。
最終的にビーチの左側エリアに設置しましたが、ひと騒動ありました。

右側エリアは砂場で平坦なためテント乱立の密状態、左側エリアは岩場でゴツゴツ、平坦な場所がほとんどないため、人がほぼいません。

私たちは静かな場所を好むので左側エリアに何とかテントを設置したく右往左往。
このど真ん中にある大きな物体さえなければここに設置できるのにという場所を見つけ出し、私の本領発揮です。

 私:大きな物体を指さし「これ掘ってみるね」
 リュウさん:「えっ?岩だよ?無理でしょ?」

人の忠告を聞かずに頑張る私。最後に「石じゃん」と得意顔、リュウさんは目が点に。
大きな物体を何とか横に転がして、最高の場所に無理やり(笑)テント設置できました。えへへ。

さて肝心の海の様子ですが、どうでしょう?

沖のほうにシュノーケリングツアーの船が何隻か停泊しているので、いいポイントであることはほぼ間違いありません。
船を目指してシュノーケリング開始します。

エントリーしてわずか数秒で魚の大群を発見しました。

上から見ると、藻がユラユラしているように見えたのですが、お魚さんでした。

透明度が高く、視界良好、テンション上がります。

沖の方に泳いでいくと、ゴマモンガラがいます。
80㎝位ありそうです。

貝にガブッと何度も噛みついているのですが、強烈なひとかぶりをした際に貝がゴソッと破壊され、当の本人も驚いたような様子がかわいかったです。

貝の破片が自分に降りかかり、思わず後退してました(笑)

海中の景色が素晴らし過ぎてあっという間に船付近に到着してしまい、ツアー客と同じ場所を楽しむことができました。

このビーチは船を超えると外洋に出てしまうのですが、内側は安全なポイントとしてとてもいい場所だなと思いました。

目にしたことのない魚もたくさんいたし、大物も苦労せずに見る事ができました。
中の島最高です。
この日は午前と午後それぞれ1本ずつ潜り、大満足で終了しました。

宿では、大阪からきた同世代のご夫婦と一緒にお酒を飲み、ご主人の面白可笑しい心霊話に背筋も凍りつき、早々就寝しました。

明日はラストデイ、どんな1日になるのかな?