私たちの旅はお天気次第で行き先、泊数が決まります。
ずっと行きたかった白馬、絶好のお天気目指して日々天気サイトをチェックしてこの日に決めました。
前日までは雪、その後2日は晴天予報、まさにドンピシャ狙い通りとなりました。

今回は私の母親も一緒です。
本来ならば、母は5日から約3週間ニュージーランドに行く予定でしたが、直前に現地が洪水に見舞われ空港が水没したりで日程変更を余儀なくされ、まるっきり暇になってしまったので急遽誘った次第です。

今回の旅の主な目的は3つです。
ひとつ目は、雄大な雪景色を心ゆくまで眺めたい。
ふたつ目は、ふかふかの新雪をスノーシューで歩きたい。
みっつ目は、以前人に勧められて気になっていた小谷村にある秘湯宿”朝日荘”に泊まること。

さてさて目的は達成できたのでしょうか?

【2月5日】

母親を高尾山口駅で7時にピックアップし白馬を目指しました。白馬までは約4時間の道のりです。
前日まで雪が降っていたので、安曇野を超えたあたりから綺麗な樹氷が見られました。温度が上がってくると氷は溶けてくるのでこの日の午前中だけの特権だったような気がします。
母親とわぁわぁ言いながら車窓からの景色を堪能しているうちに白馬に到着しました。

白馬到着時はくもり空で、まもなく晴れ間がでてきそうという感じだったので、ちょっとした時間つぶしにLAND STATION HAKUBAに立ち寄りました。世界的な建築家、隈研吾さんデザインの複合施設です。
こども連れのファミリーがそり遊びを楽しんだり、カップルたちが椅子に座ってのんびり景色を眺めたり、皆思い思いの時間を過ごしていました。てっとり早く椅子に座って景色を眺められるということで私たちにとっても好都合の場所でした。30分程度滞在し、そろそろ晴れ間も出てきそうということで私とリュウさん大のお気に入りポイントに移動します。

白馬駅から車を走らせること10分、青鬼集落へ到着しました。
ここには静かに北アルプスの山々を眺められるベンチがあるので軽装でそこを目指しましたが、途中からは道が圧雪されておらずスノーシューが必要だったのでいったん車まで引き返し、身支度を整え再出発となりました。
登山リュックに昼食を入れ、スノーシュー、折りたたみ椅子を持ち準備万端で向かいます。
夏場にあったベンチは雪でうもれて跡形もなかったので折りたたみ椅子が大活躍しました。


誰の踏み跡もない真っ白な新雪の上をスノーシューで歩き、北アルプスの絶景を眺めながらのランチタイムは極上のものでした。北アルプスの山々には若干雲がかかっており全貌はついに見ることはできませんでしたが、風もなくおだやかな午後でした。約3時間のんびりと滞在し、おやつのおしるこを食べ名残おしくも出発です。
夕方の運転は滑りやすく危険を伴うので、早め早めの行動を心がけています。

青鬼集落から車を走らせること30分、本日の宿”朝日荘”に到着です。
ここは地下にある巨大天然岩の温泉が有名な宿です。また屋上に露天風呂もあり、そこから眺められる山々と大糸線の列車がなんとも絵になるとクチコミにのっていました。

ということで、列車のダイヤを確認し、露天風呂からその時を待ちます。1日に数本しか走っていないので貴重な列車です。列車を見ることはできましが、写真には映っていません。まぁ、そんなものでしょう。

地下の岩風呂は混浴風呂(20時~21時は女性専用)なので写真はとれませんでしたが、まぁ何とも立派なお風呂でした。床に岩がせり出している部分もあったりで、母親は足に擦り傷をつくってしまったようです。かわいそう。

部屋に戻るとリュウさんが、露天風呂から建物内に入る鍵がなぜか閉まっていて寒い中締め出されたと怒っていました。そんなことされたら当然怒りはしますが、なぜそのような状況になってしまったのか謎です。
リュウさんもかわいそうでした。

皆様がた、美味しいごはんを食べて元気だそうよということで夕食のお時間です。

これにエビフライ、ご飯、味噌汁がついていました。
刺身は厚切りで新鮮そのもの、イカの麹漬け最高、ひとくち前菜、煮物、鍋物まで出汁の効いた上品なお味で本当に美味しかったです。
日本酒とともに堪能しました。

夕食後は女性専用時間帯で岩風呂を満喫し、ふかふか布団で休みます。とても楽しい1日でした。
この温泉、身体の芯まで温まり朝までほかほかしていましたよ。

2月6日

起床後はまず温泉でゆったり、その後朝食です。昨日あんなに食べたのにお腹すきました~。

朝食も丁寧な味付けの大変おいしいおかずばかりで、誰もがご飯を茶碗2杯ずつ食べました。
完全に食べ過ぎですね。
でもいいんです。これからたっぷり運動するはずですから。。。


朝食後はすぐに出発です。朝から雲ひとつない快晴なので時間を無駄にできません。
まずは昨日全貌を眺められなかった北アルプスの山々を見るために青鬼集落手前の展望場所まで再度行ってみることにしました。
どうだと言わんばかりの絶景を見ることができました。やったぁ~。良かった。来たかいありました。
素晴らしい景色です。まるでスイスじゃないですか?母親と大大大絶賛でしたが、後ろ髪ひかれながらも出発です。次はゴンドラに乗ってあちら側からこちら側を眺めます。

あちら側へは、白馬八方尾根のゴンドラ”アダム”に乗って行きます。
八方池山荘まで通しでリフト券を購入したかったのですが風があるためゴンドラ券のみしか購入できず、しかも地域クーポンはスキー用のリスト券にしか使えないという謎ルールもあり、この時点で若干の残念感をもった状態でゴンドラに乗り込みました。

うさぎ平から見る景色は確かに山々は身近に感じられるのですが、スキーヤーも多く何だか落ち着かなかったため、展望台からの景色をしばし眺めて早々下山することにしました。
2,000円も払ってゴンドラに乗ったのに、ちょっと勿体なかったかな。やはりスキー場ではスキーを滑らなければ醍醐味を味わえないことが、よ~くわかりました。
次回はスキーヤーとして白馬の山を滑り降りたいです。

どうする?もう一度青鬼集落行っちゃう?と話ながら車を走らせるていると、行きしなにここもいいんだよねと話していた場所に差しかかったので車を停めてみたらこれまた大正解。
ほとんど歩くことなく絶景を楽しめる場所にたどり着いちゃいました。昨日同様、スノーシューと椅子を持ってランチ休憩をとりました。

真っ白な新雪を踏みしめながらスノーシューを楽しんでいる私です。コースは特にありません。どこまでもまっすぐ進める道があるだけです。この上なく気持ちいい時間を過ごしました。

最高のお天気ではありますが、夜間の運転は危ないので15時過ぎに白馬をあとにしました。

これらは道の駅白馬で買った自宅用土産です。
地域クーポンを消費するため仕方なく立ち寄った道の駅でしたが、大好きなハルピンラーメンがあり、また国産で唯一美味しいと思える五一ワインのエコノミー瓶(一升瓶)があったりで良かったです。


改めて振り返ってみても、これ以上の天気に恵まれることはそうそうないねと思えるほどの青空のもと、3つの目的全てを達成した記憶に残る旅となりました。

旅の目的3つのおさらいです。
ひとつ目は、雄大な雪景色を心ゆくまで眺めたい。⇒眺めまくりました。
ふたつ目は、ふかふかの新雪をスノーシューで歩きたい。⇒2日間とも存分に楽しみました。
みっつ目は、以前人に勧められて気になっていた小谷村にある秘湯宿”朝日荘”に泊まること。⇒温泉と食事を堪能しました。

また行きたいな。。。